空気はむ
はいどうもー(っていうチョロ松の漫才師みたいな言い方とても好きなんです)
私はどうにも場の空気が読めないので、とはいえそれを自覚しているのであんまり人に会わないようにしているのですが、今日はそういう話。
順を追って話すと、7/1~3まで神保町で行われていた「活版TOKYO」行ってきました!
行くまでは、職場にて「おまえ、行ってくるです(`・ω・´)」「ほわ(・w・)」みたいなかんじだったので、いったい何があるんじゃい、と思っていたのですがとってもたのしかった!です!
大ざっぱに言えば、コミケの雑貨ブースのような
(これで通じるとおもう私の周りの世界よ)
紙モノ、活版で印刷されたものオンリー、と言うかんじでした。文フリでおみかけする印刷屋さんもあった!
ポストカードや包装紙や、珍しい紙や、豆本を作れるキットなど売っていて思いのほか散財してしまいましたよーあまぶん用に小銭貯金していたのですがぜんぶつかったですてへ。へけっ。
オリジナルのノートを作れるワークショップなどもあったのですが(表紙・裏表紙、リング、紙を選び、表紙の柄を選び、自分で活版印刷機を動かして印刷できる)、これもすごい人気でしたなー。開始10分後くらいに会場に着いたのですがすでに30人くらいが並んでいて、私ができたのもその1時間後くらいでした。
以前お仕事でお世話になった方もいて、私のことをぼんやり覚えてくださっていてうれしかったなー。
次に国立新美術館のルノワール展へ。
すごいひとだった! 絵に近づく気にもならず、30分くらいで出てきたかなあ。
ルノワールの描く人はみんなしあわせそうでリア充オーラがあって私のようなものは近づきづらいな!ジュリー・マネたんはかわいかった
その後、東京都庭園美術館へ。こ、ここがうわさの白金台か……。
とおもいつつ、こちらも事前にHPで、チケットを買うのに40~60分待ち、と聞いていたので夕方をねらったのですが、まだチケット待ちの列がありましたね(ちなみに私はチケットはもってた)「メディチ家の至宝」展という、その名のとおりメディチ家のキャラクター紹介と持っていた宝物の展示。
有名な画家が描いた絵じゃなくても、展示がおもしろければ人は来るジャン!と思いつつ、私も音声ガイドを聞きつつまわったのですがおもしろかった!
こちらの美術館自体が、皇族の方の邸宅(だったかな?)を美術館にしたもので、アール・デコ調のお屋敷で、そこを歩くのも楽しかったなあ。順路ぜんぜんわからなかったけど(スタッフさんも案内たいへんそうでしたな)
そしてここからが最初の話に関係していることなのですが、その後ピーナッツカフェに行きまして、運よく日曜だけど夜の時間が空いていたので前日くらいにすべりこみ予約をいれたのですが。
店内アメリカ風でかわいかったなー。
フードの盛り付けもかわいくて、そうそう、こういうのを食べたかったんだよ!というもので、とてもうれしかったのですが、食事している最中、店内にゴキブリが出るというアクシデントが。
店員さんががんばって捕まえようと奮闘する中(飲食店は殺虫剤まけないからたいへん)、そしてゴキブリの一挙一動にお客さんがびくびくするなか、私は一人なので、空気を読んでみんなと同じく「きゃあー」なんていうこともできず、というかそもそもべつにゴキブリ怖くないので、そういう反応もできず、だからといって、マイペースに食事をするのもなんか空気読めてないかんじがするし、「あ、わたし退治しましょうか?」と名乗り出るのもへんだし……ということでなんかそこ!そこね!そういうとき、どうするのがふつうなんだ?とおもって困ったというかこまった。
結局、店員さんはゴキブリを逃がしてしまい、「ゴキブリがどこにいるかわからない」という状況で食事をすることになり、お客さんの中には席を移動するひともいたのですが、どうしたらそんなに繊細に生きられるのかわからないので繊細になりたい
あっ、もちろんこの記事はこのカフェの評判を落とすつもりはまったくありませんので、この出来事はこれを読んだ人とわたしだけの秘密ということでひとつよろしくお願いします。
カフェのメニュー、とても学びがあり、今回注文できなかったメニューもぜひ頼んでみたいなあと思い、一人で行くより複数で行ってシェアするのがいいなあと思ったのでよろしければ誘ってください。学びとは。
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